野菊の墓と矢切の渡し 北総線矢切駅から下矢切バス停先、大型酒店の角を左に行くと、庚申塚碑がある。これは地元の庚申塚保存会が、目立たないところに倒れそうになっていた石仏を集め建て直したもの。ここから道なりにゆるい坂を登ると右手の高台が野菊苑という小さな公園だ。ここからの眺めは最高。眼下から江戸川までは田畑が続き、川の向こうは葛飾柴又、さらに秩父の山々、富士山までも望める。野菊苑から陸橋を渡ると西蓮寺の裏手にある伊藤左千夫の小説『野菊の墓文学碑』にであう。高台を下り、田畑をぬけて河川敷ゴルフ場を左右に見ながら15分くらい歩くと柴又に渡る矢切の渡しだ。