アサガオはヒルガオか
アサガオが小学生低学年の観察日記の教材によく使われるのは、育てるのがやさしく、短期間で種から花までが観察できるからである。ツルも出て、種も取りやすいので子どもでも変化をはっきり感じられるということもあるのだろう。種を見ただけで、誰でもすぐに「アサガオ」とわかる植物はそう多くはない。夏の風物詩というだけでなく、日本でもっともポピュラーな観葉植物でもあるのだ。
アサガオを大陸から日本に運んだのは遣唐使だというからずいぶん古い。当時から「アサガオ」の名前で知られていた。そして、江戸時代にはアサガオの品種改良ブームが到来すると、多種多様なアサガオが生まれることになる。大輪はものだけでなく、八重咲きや花弁が細かく切れたアサガオ、黄や黒のアサガオなど、もともとの形からずいぶん変化したアサガオも出てきて、珍しいアサガオは高値で取引された。日本人のアサガオへの上別は明治以降も続き、アサガオほど多様に変化した園芸植物は世界的に見てもほかにはないのだそうだ。
ところで、アサガオと同じく朝に開花するが、昼になってもしぼまないヒルガオは、花がぱっとしないからかほとんど注目されない。なんとなく陰気な影もある。さらに、ヒルガオに似たコヒルガオという花もあれば、ユウガオ、ヨルガオもある。ただし、学問的にいうとアサガオもヒルガオもヨルガオもヒルガオ科で、アサガオ科というのはない。ユウガオだけはウリ科で、ちょっと意外な気もするが、ユウガオがかんぴょうの原料だと思い出せば、別でも不思議でもないか。
第1回市川民話を語る会
7月3日(土)13時30分〜15時30分
じゅえむ話、鬼子母神の話など、市内の東部地域に残る民話を語ります。
会場 東部公民館(本北方3-19-16TEL337-8886)
主催 市川民話の会(TEL379-4456)
動物園のカピバラの
名前をつけませんか?
7月1日(木)〜8月1日(日)まで
4月25日に生まれたカピバラ(性別不明)の名前を3つの候補の中から選び、投票してください。投票数が多い名前が採用になります。入園時に渡される専用投票紙のみ有効。
発表は8月8日に、園内とウェブサイトで行い、8月22日に命名式を行います。
参加者 動植物園入園者
主催 市川市動植物園
問合せ 動植物園担当 松浦秀治TEL338-1960
市川ほおずき市
7月17日(土)、18日(日)
1979年から始まった市川のほおずき市では、毎年数百鉢のほおずきが並び、江戸情緒を感じさせてくれます。境内ではほかにもイベントを行います。
会場&問合せ 手児奈霊~堂(真間4-5-21TEL371-2953)
灯籠流し
7月17日(土)19時〜
亡き人を偲び、真間川に向かって祈祷し清められた川に灯籠を流す灯籠流しは、ご先祖への供養の一つですが、夜の川を流れる灯籠は、幻想的な風景を醸します。
場所 真間小学校前 手児奈橋上から
灯籠の申込み 真間山弘法寺TEL371-2242(供養料灯籠一基1000円)
里帰り展「旧木内別邸出土の考古資料」
第1回弥生時代
7月17日(土)〜8月29日(日)9時〜16時30分
2001年を中心に発掘調査された旧木内別邸跡からは、弥生時代の住居跡やたくさんの土器、石器などの遺物のほか、古墳や奈良・平安時代の住居跡なども発見され、古代人が継続的に使用していたことがわかりました。
この貴重な資料を発掘した場所に戻し、展示を行います。第1回になる今回は弥生時代が中心です。
◆関連行事
講演会「弥生のムラについて」7月19日(月)14時30分〜16時、先着50名
遺跡探訪「木内ギャラリー周辺の遺跡を歩く」8月28日(土)14時30分〜16時、要申し込み
(講師 松本太郎・市川考古博物館)
会場・申込み・問合せ 木内ギャラリー(真間4-11-4TEL371-4916)
科学館子ども教室
[ロボットを動かそう]
7月4日(日)、11日(日)@10時A13時15分
コンピュータでロボット動作のプログラミングを行い、その指示をもとにロボットを動かします。親子で楽しめます。各回10名(小学3年生以下は保護者同伴)参加費100円
当日20分前から受付、定員を超えた場合は10分前に抽選
会場&問合せ 千葉県立現代産業科学館TEL379-2005
江戸川・水フェスタ in いちかわ開催
7月17日(土)9時〜14時30分(雨天中止)
ペットボトル等のプラスティック廃材で作った10人乗りの手漕ぎボート(Eボート)レース、うなぎのつかみ取り、水上バイク体験乗船、凧作りなど、江戸川で、水に親しみながら自然愛護や地域交流の輪を広げるイベントです。
会場 江戸川河川敷 市川南緊急用船着場付近(国道14号市川橋より500メートル下流)
主催 江戸川・水フェスタinいちかわ
パティオ屋上ビアガーデン7月1日オープン!
8月28日まで(17時〜22時30分)雨天荒天は中止。
オープニングイベントとして7月15日まで生ビール1杯500円。
問合せ 本八幡 PATIO屋上ビアガーデンTEL333-0124
ひまわりコンサート
7月18日(日)14時開演
クラシックからアニメソングまで、子どもから大人まで誰でも気軽に楽しめるコンサート。全席自由。市民ボランティアが企画・運営を行っています。
入場料 500円(150席、膝上の幼児は無料)
会場 市川市文化会館B1ローズルーム(大会議室)
主催 市川市文化振興財団・市民文化サポーター
問合せ 市川市文化振興財団(TEL379-5111)
市川交響楽団演奏会
「交響楽の午後」
7月19日(祝)14時開演
[リヒャルト・シュトラウス特集]
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」、ピアノとオーケストラのための「ブルレスケ」(独奏ピアノ・根津理恵子 市川市出身)、交響詩「英雄の生涯」
会場 市川市文化会館大ホール
問合せ 篠田方TEL339-3354
市川市民芸術文化賞
受賞記念講演会
7月1日(木)、22日(木)いずれも14時〜15時30分
中津攸子(作家・俳人)「市川発見 知られていないユニークな歴史」
先着150人(要申込み)
会場 文化会館ローズルーム
申込み・問合せ 市川市民芸術文化賞実行委員会(文化振興財団)TEL379-5111
劇団ヒラガナ(綴)公演
「ペンフレンドホリディ〜懐やすみ」
7月23日(金)17時開演
24日(土)11時30分、15時(開場はそれぞれ30分前)
都会の小さな出版社に勤める地味で意固地な編集者が、ある日、大物作家の次回作原稿を受け取りに行くよう命じられる。仕事半分、帰省半分の気分で郷里に戻ってみると……。
公募による一般市民とサポートスタッフによるオリジナルミュージカル。
入場無料 各先着220名(全席自由)
会場 市川市映像文化センター(鬼高1-1-4 生涯学習センター内)
主催 市川市映像文化センター(TEL047-320-3334)
県民芸術劇場公演
「ニューフィル千葉が贈る夏に歌う星と月の名曲集」
7月25日(日)14時〜15時40分頃
ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉による、世界と日本の星と月に関する名曲と歌のコンサート。
定員250名。参加無料(13時から整理券配布)。
会場&問合せ 千葉県立現代産業科学館TEL379-2005
風・いちにん座
語り芝居 堀光子
7月25日(日)14時開演
(13時30分開場)
「信太の狐」より 『葛の葉物語』 さねとうあきら作、江戸川風流譚「さざなみ」より 『くちづけ』 堀巌作の公演。
入場料1000円
会場 市川市文化会館ローズルーム(地下大会議室)
問合せ 堀TEL333-0963
ほうろく加持
7月26日(月)9時〜16時30分
頭の上にお守りをのせ、その上にほうろく皿をかぶり、もぐさを焚いて祈る祈祷。土用の丑の日に「ほうろく加持」を行うと暑気封じ、頭痛除けと暑中の息災に効くともいわれている。
会場&問合せ 手児奈霊~堂(TEL371-2953)
花火の季節です!
◆江東花火大会
8月1日(日)19時30分(19時40分開始)〜20時30分 小雨決行
会場 荒川・砂町水辺公園(江東区東砂8丁目22番地先)
◆市川市民納涼花火大会
8月7日(土)19時15分〜20時30分
場所 大洲三丁目地先 江戸川河川敷
乗馬スクール1回コース
無料プレゼント!
実施中。7月19日(祝)まで(火曜日は除く)
小学生以上を対象に、乗馬スクール1回コースを期間中の希望の日時で受け付けています。(レンタル、保険代として1250円は必要)。
このコースは、馬の乗り降り、歩かせ方から少し走るところまでを目標にしたプランで、所要時間は約90分(騎乗時間は約30分)です。
応募資格 小学生以上の男女。1グループ2名まで。
応募方法 官製はがき、ファクシミリ、e-mailで、住所、氏名、年齢、電話番号、希望日時を明記のうえ、左記まで。
〒265-0067 千葉市若葉区北谷津町286 乗馬クラブクレイン千葉「乗馬健康促進キャンペーン 月刊いちかわ」係行(FAX043-228-5614 chiba@crane.co.jp)
市川市議会新議長、新副議長が決定
[新議長] 笹浪保さん
昭和23年生61歳。公明党。平成3年4月市川市議に初当選。以来、連続5期当選。
[新副議長] 荒木詩郎さん
昭和29年生56歳。民主・市民連合。平成15年4月市川市議に初当選。以来、連続2期当選。
「市川の森」を次の世代に渡すために
わんぱく森の会
市川市に緑地はどのくらいあるのだろうか? わんぱくの森の会代表、大峽(おおはざま)章(あ)禧(き)男(お)さんによれば、「私が子供の頃の緑地率は30%くらいでした。松林や松並木もあり、屋敷が多かったからそこにも木がありましたね。いまは3%を切っていると思います。新しい家を建てると木を切ってしまったり、親から代が変わると相続税もあって土地を売るから木が切られてしまう、土地を切り売りして木を植えるスペースがなくなってしまうんです」。
大峽さんが生まれたのは1949年だというから、大雑把にいうと、この50年で市川の「みどり」は10分の1になったということになる。それでも市内には大面積の緑地が7〜8つは残っている。その一つが市内北端、大町小学校に隣接する「わんぱくの森」である。
大町小学校は昭和40年代、地域の児童数の急増によって大柏小学校から分離独立する形で開校したが、その土地はこの森の一部を拓くことで確保した。さらに、所有者の許可を得て、森は子ども達の遊び場となり、「わんぱくの森」と名付けられたのである。
それ以前のわんぱくの森は、千葉県の指導のもとで植林された山武杉の林だった。ところが、その杉が病気をもっていたことがわかり、別な樹種へと植替をしなければならなくなった。また、こうした森では、木の密度が高いと細いままに上へ上へと伸びて一番上に葉が茂るので暗くなる。適当に間引きをして光の通る明るい森にしなければならないし、下草を刈らなければあっという間に雑草が茂って荒れ果てる。適切な手入れをして、明るく誰もが安心して歩けるような森にするためには管理が必要なのである。薪や炭として木を使っていた時代なら自ずと手入れができるが、いまでは手間がかかるばかりだから放っておかれてしまうことが多いのが現状だ。そこで、大峽さんらが4年ほど前に「わんぱくの森の会」を結成し、隣の森と合わせた3ヘクタールほどの森の手入れをボランティアで行うことにしたのである。
プロではないから、直径35〜40センチほどの木を安全に切り倒すのには時間がかかるのだが、これまで30〜40本の木を倒し、多くの人に木や森に関心をもってもらおうと、PRを兼ねたイベントも開いてきた。
「最近は、落ち葉の掃除が大変だから家の前に街路樹を植えないでくれとか、切って欲しいという人がいると聞きます。木は大事だけれど遠くにあればよくて、自分のまわりにはいらない。木の気持ちよさがわからなくなっているし、森の大切さも意識しなくなっているのだと思います。森にも木にも所有者がいて個人のものですけれど、同時に僕は、市民全員の財産だと思います。もっと広く言えば、地球上の木は地球上に住んでいる生物の財産のはずです」と大峽さんはいう。だが、ご自身もそのことをはっきり意識したのは、10年ほど前、20年間暮らした東京から市川に戻ってきてからだった。市川で生まれたのに、それまで市川のことをほとんど知らなかった。そして、すっかりお世話になった知人に「何も返すことができない」というと、「俺に返すのではなく、次の人に返せばいいんだよ」といわれた。それがきっかけになり、いわば「世間にお返しする」ためにボランティアを始めたのだ。いま、大峽さんには「森を残したいというよりも、次の世代に渡していかなければ」という気持ちで森へ向かっているそうだ。
(わんぱくの森の会 大峽TEL080-6589-4885)